水の硬度(軟水と硬水)

いわゆる硬水とよばれるものはカルシウムやマグネシウムが多く含まれた水のことを言うのですが、逆に軟水とはこれらの成分が少ないものを言います。

 

海外旅行にいってよくお腹を壊す人がいますがこれらはお水が原因です。日本の水はほとんどが軟水であり、特にヨーロッパを旅行をした人は現地のお水を飲んでお腹を壊してしまうのです。日本で最も硬度が高いとされる水でもフランスの水の3分の1以下であり、いかに日本の水が軟水であるかわかるでしょう。

 

カルシウムやマグネシウムを多く含む水は石鹸などの泡立ちが悪く、日本に訪れたヨーロッパの方から見ると日本の水はすごく石鹸の泡立ちが良いと感動までされるほどです。

 

では、どちらの水が美味しいのでしょうか。

 

硬度の高い硬水はミネラルをおおく含むためにクセが強く、軟水のほうがお茶やコーヒー、調理に向いているといわれます。日本酒を見ても軟水の方はおだやかでまろやかな甘口のお酒になるのですが、硬水を使う方はキレのある辛口に仕上がると言われています。

 

しかし、水の美味しさというものを決めるのはミネラル成分です。ミネラルとはカルシウム・鉄・ナトリウム・マグネシウム・マンガンなどの成分のことで、1L中に30〜100r前後含まれているのが最も美味しい水とされています。ですから、一概に軟水は美味しくて硬水はまずいともいえないのです。

 

ミネラルは体に必要に成分が多いからといってもあまりに硬度の高い水は決して美味しいとはいえません。しかも下痢などを引き起こす原因になります。この特徴をいかして便秘解消にわざわざヨーロッパの硬水のミネラルウォーターを飲む人もいますが、実はこの便秘解消の方法はおすすめなのです。